高級旅館を予約したのに、思っていた滞在と違った。箱根の宿選びでは、客室やプランの確認不足によって、そんな期待のずれが起きることがあります。
露天風呂付き客室でも、浴槽のお湯が温泉かどうかは宿によって異なります。食事も部屋でいただくのか、個室ダイニングなのか、レストランなのかで過ごし方が変わります。渓谷や山の眺めを楽しみにしていても、選んだ客室の向きによっては希望する景色が見られないこともあります。
宿泊料金が高くなるほど、何にお金を払うのかを予約前に確かめておきたいところです。
箱根の高級温泉宿6軒を「客室露天風呂の温泉」「夕食・朝食の場所」「眺望と館内環境」の3つの条件から比較しました。宿の知名度や料金だけでなく、自分が過ごしたい時間から候補を絞り込めるように整理しています。
先に結論|箱根の高級温泉宿は何を重視するかで選ぶ
箱根の高級温泉宿は、何を優先するかによって選ぶべき宿が変わります。
客室の温泉と朝夕の部屋食を重視するなら:金乃竹 仙石原
全客室に源泉かけ流しの温泉露天風呂を備える、仙石原の隠れ宿。京懐石の夕朝食付きプランでは、食事も客室でいただけます。
スイート客室と歴史ある料亭での食事を楽しみたいなら:箱根・翠松園
全23室がスイートルームで、自家源泉かけ流しの露天風呂を備えています。国登録有形文化財の建物を利用した料亭では、日本料理や鉄板焼きを楽しめます。
源泉かけ流しの客室風呂と懐石料理を味わいたいなら:箱根強羅 白檀
全16室に自家源泉かけ流しの露天風呂を備える小規模な宿。季節の懐石料理と、客室で温泉に浸かる時間を中心に過ごしたい人に向いています。
全室温泉露天風呂と個室での食事を両立したいなら:はつはな
全客室に自家源泉の露天風呂があり、夕食・朝食を提供するダイニング「はなゑみ」は全卓個室仕様です。
館内施設や食事の選択肢も楽しみたいなら:箱根小涌園 天悠
全室に温泉露天風呂を備え、大浴場やダイニングも充実。客室だけでなく、館内を行き来しながら温泉や食事を楽しむ滞在に向いています。
建築や伝統を味わい、客室選びにこだわりたいなら:強羅花壇
旧閑院宮別邸跡地に建つ旅館。露天風呂付きの客室から檜内風呂の客室まで種類があり、部屋によって食事場所も異なります。
結婚記念日のお祝い対応や記念日プランを優先したい場合は、夫婦向けの比較記事も確認しておくと、目的に合う宿を探しやすくなります。
▶ 箱根で結婚記念日に泊まりたい夫婦向け温泉宿を比較する
子どもと一緒に泊まる場合は、貸切風呂や子どもの食事条件を重視した箱根の子連れ温泉宿比較も確認できます。
箱根の高級温泉宿6軒を比較|客室温泉・食事・眺望
温泉・客室・眺望の比較
| 宿 | 客室露天風呂 | 客室風呂の温泉 | 景観・客室の特徴 |
|---|---|---|---|
| 金乃竹 仙石原 | 全室 | 源泉かけ流し | 竹林を取り入れた空間、意匠の異なる客室 |
| 箱根・翠松園 | 全室 | 自家源泉かけ流し | 庭園、部屋ごとに異なる意匠 |
| 箱根強羅 白檀 | 全室 | 自家源泉かけ流し | 自然園・山並みなど部屋で異なる |
| はつはな | 全室 | 自家源泉の温泉 | 湯坂山周辺の自然 |
| 箱根小涌園 天悠 | 全室 | 自家源泉の温泉 | 外輪山側・渓谷側など部屋で異なる |
| 強羅花壇 | 一部客室 | 露天風呂の温泉利用は客室ごとに確認 | 歴史ある建築、多彩な客室タイプ |
食事スタイルと予約前の確認点
| 宿 | 主な食事スタイル | 予約前に確認したいこと |
|---|---|---|
| 金乃竹 仙石原 | 京懐石の夕朝食付きプランは部屋食 | 食事付きプランの内容、客室タイプ |
| 箱根・翠松園 | 料亭で日本料理・鉄板焼き。一部客室では部屋食も選択可能 | 料理コースと部屋食対応客室 |
| 箱根強羅 白檀 | 季節の懐石料理 | 朝夕の食事場所と個室条件 |
| はつはな | 全卓個室仕様のダイニング | 食事時間とプラン内容 |
| 箱根小涌園 天悠 | ビュッフェ・会席などプランで異なる | 夕食会場と料理形式 |
| 強羅花壇 | 懐石料理を中心に、客室によって食事場所が異なる | 客室ごとの食事場所 |
客室露天風呂で最も大きな違いがあるのは、強羅花壇です。ほかの5軒は全客室に温泉露天風呂を備えていますが、強羅花壇には客室露天風呂のない部屋もあります。
食事場所にも違いがあります。
金乃竹 仙石原では、京懐石の夕朝食付きプランを選べば、食事も客室で楽しめます。はつはなは客室外のダイニングで食事をしますが、全卓個室仕様です。箱根・翠松園は料亭での食事が中心で、一部の客室では部屋食も選べます。
「食事も客室で済ませたい」のか、「客室とは別の落ち着いた場所で料理を楽しみたい」のかによって、候補は変わります。
箱根の高級温泉宿6選|宿ごとの滞在価値と注意点
金乃竹 仙石原|源泉かけ流しの客室露天風呂と京懐石の部屋食を楽しむ
仙石原の竹林に囲まれた金乃竹 仙石原は、「竹取物語」をコンセプトにした大人向けの温泉旅館です。
客室は意匠の異なる9タイプ。すべての客室に源泉かけ流しの温泉露天風呂を備えています。
この宿の特徴は、温泉だけでなく、食事も客室で楽しめることです。
公式サイトで案内されている京懐石の夕朝食付きプランでは、夕食・朝食ともに部屋食。夕食は四季の食材を使った京懐石料理で、一品ずつ客室に運ばれます。
朝食は地元の食材を取り入れた和食です。
食事のために客室から移動する必要がないため、温泉に入った後も部屋でくつろぎながら料理を楽しめます。
客室にはワンフロアで過ごせるフラットタイプと、上下階に分かれたメゾネットタイプがあります。
例えば「宵」は、1階に和室、地下1階にベッドルームとシャワー室、にごり湯の露天風呂を備えたメゾネット客室です。
客室ごとに露天風呂の形や間取りが異なり、仙石原の竹林を取り入れた独特の空間が作られています。
大きな窓からの眺望だけでなく、客室の造りや温泉に入る時間そのものを楽しみたい人に向いています。
館内には水盤を望む「Bar Bamboo」やスパ施設もあります。食事と温泉は客室で楽しみ、夜はバーで過ごすという選択もできます。
予約前の注意点
部屋食を重視する場合は、京懐石の夕朝食付きプランを確認してください。
朝食付きのみのプランもあるため、すべての宿泊プランに夕食が含まれているわけではありません。
また、客室はフラットタイプとメゾネットタイプに分かれます。上下階の移動を避けたい場合は、客室の間取りまで確認しておきたいところです。
宿泊対象年齢にも制限があるため、子どもを同伴する場合は公式サイトの最新条件を確認してください。
金乃竹 仙石原は、客室露天風呂と朝夕の部屋食を優先し、館内の大浴場や多彩なレストランを利用するよりも、客室中心に過ごしたい人に合う宿です。
箱根・翠松園|全室スイートと歴史ある料亭で過ごす
箱根・翠松園は、小涌谷にある全23室の温泉旅館です。2026年4月9日に改修を経て再開業しました。
すべての客室がスイートルームで、自家源泉かけ流しの露天風呂を備えています。ただし、間取りやデザインは客室ごとに異なります。
ワンルームタイプからメゾネットタイプまであり、ミストサウナや和室を備える客室もあります。どの部屋を選ぶかによって、室内での過ごし方が変わる宿です。
食事は、国登録有形文化財の建物を利用した「料亭 紅葉」が中心です。
大正14年に建てられた歴史ある建物の中で、日本料理や鉄板焼きを楽しめます。個室や庭園に面したテーブル席、鉄板焼きのカウンター席など、食事の内容に合わせて異なる空間が用意されています。
温泉だけでなく、料理をいただく場所や建築にもこだわりたい人に向いています。
庭園を囲むように客室棟が配置され、館内には露天浴場やサウナもあります。客室の温泉で過ごす時間に加えて、庭園や料亭へ足を運ぶことも滞在の楽しみになります。
予約前の注意点
部屋食を選べるのは一部のスイート客室です。
公式サイトでは、ラグジュアリースイートの一部客室タイプなどで、夕食・朝食を客室または料亭から選べると案内されています。
ただし、部屋食に対応する料理は日本料理であり、鉄板焼きまで客室で提供されるわけではありません。
部屋食を希望する場合は、次の3点を確認してください。
- 予約する客室が部屋食に対応しているか
- 朝食と夕食の両方を部屋で食べられるか
- 希望する料理と食事場所を予約時に指定できるか
全室露天風呂付きという共通条件だけで選ばず、食事場所と客室タイプも合わせて確認したい宿です。
箱根強羅 白檀|自家源泉かけ流しと季節の懐石料理を味わう
箱根強羅 白檀は、全16室の小規模な温泉旅館です。すべての客室に自家源泉かけ流しの露天風呂を備えています。
客室は和室と和洋室があり、広さや間取りは部屋ごとに異なります。自然園を望むデッキが付いた客室や、山並みを望める客室もあるため、どのような景色の中で温泉に入りたいかによって部屋を選べます。
料理は、季節の旬を重視した懐石料理です。
公式サイトによると、献立は年に10回程度変更されています。地元の真鶴や相模湾、箱根・伊豆の海と山の食材を中心に、季節の素材を取り入れた料理を提供しています。
朝食では、一部屋ごとに土鍋で炊いたご飯を用意。季節のお惣菜や焼き魚、味噌汁などを組み合わせた和食をいただけます。
客室の温泉と季節の料理を中心に、宿の中でゆっくり過ごしたい人に向いています。
館内にはライブラリーロビーやスパもありますが、大規模なリゾートホテルとは異なる小規模旅館ならではの滞在スタイルです。
予約前の注意点
景色は客室によって異なります。
自然園側の部屋と山並みを望む部屋では、露天風呂から見える風景も変わるため、客室名と写真を照らし合わせて選んでください。
食事の際に個室を希望する場合は、朝夕それぞれの会場と利用条件を予約前に確認しておく必要があります。
部屋食や個室での食事が確約されているとは限らないため、食事場所を重視する人は宿に確認してから予約すると安心です。
はつはな|客室温泉と個室ダイニングで落ち着いた滞在を
箱根湯本エリアの須雲川沿いにあるはつはなは、2022年9月にリニューアルオープンした温泉ホテルです。
すべての客室に自家源泉の露天風呂があり、客室で温泉に入りながら周辺の自然を楽しめます。
食事はダイニング「はなゑみ」で提供されます。大きな特徴は、全卓が個室仕様になっていることです。
夕食と朝食を客室外のダイニングでいただくスタイルですが、一般的なオープン席のレストランとは異なり、プライベート感を重視した空間が用意されています。
部屋食では配膳や片付けの際にスタッフが客室に出入りします。食事は客室の外で楽しみ、部屋では気兼ねなくくつろぎたい人にとって、個室ダイニングは選びやすい条件です。
館内には大浴場が2つ、貸切風呂が4つあります。
貸切風呂は公式案内で無料とされており、1回45分の事前予約制です。客室露天風呂とは違う湯船も楽しみたい人には、選択肢が増えます。
予約前の注意点
「全卓個室のダイニング」と「部屋食」は別の条件です。
食事のために客室から移動せずに過ごしたい場合は、金乃竹 仙石原のように朝夕部屋食のプランを選べる宿のほうが、希望に合う可能性があります。
貸切風呂も自由に予約なしで利用できるわけではありません。希望する時間がある場合は、早めに予約方法を確認しておきましょう。
夕食・朝食の時間や料理内容は宿泊プランの案内も確認してください。
箱根小涌園 天悠|全室温泉露天風呂と充実した館内施設
箱根小涌園 天悠は、客室の温泉だけでなく、大浴場やダイニングなど館内の施設も利用しながら過ごせる温泉宿です。
すべての客室に自家源泉を使った温泉露天風呂があり、好きな時間に温泉を楽しめます。
客室には渓谷側と外輪山側などがあり、窓から見える風景が異なります。標準客室のほか、天井が高く開放感のある最上階客室や特別客室も用意されています。
客室の広さや景色まで考えて選びたい人には、部屋の種類が多いことも特徴です。
食事は、館内5階の「ダイニング はこね」で提供されるプレミアムビュッフェや会席料理などがあります。
ダイニングにはオープンキッチンが設けられ、料理を仕上げる様子を楽しめます。夕食の形式は宿泊プランによって異なり、ビュッフェにフリーフローを組み合わせたプランなども案内されています。
鉄板焼き「迎賓館」や「蕎麦 貴賓館」は、館内5階のダイニングとは別の離れにある食事施設です。
客室で静かに温泉に入る時間も、館内や別の食事施設へ移動して過ごす時間も楽しみたい人に向いています。
予約前の注意点
ビュッフェ、会席料理、鉄板焼きは、すべての宿泊プランで自由に選べるわけではありません。
夕食の内容と会場は予約するプランによって異なります。会席料理を希望するなら、会席付きの宿泊プランが対象になっているかを確かめてください。
鉄板焼きなどを希望する場合も、宿泊プランに含まれるのか、別途予約が必要なのかを確認しておきましょう。
眺望についても、渓谷側か外輪山側かで違いがあるため、予約する客室タイプを確認してください。
強羅花壇|伝統ある空間と客室タイプの違いを楽しむ
強羅花壇は、箱根強羅の旧閑院宮別邸跡地に建つ温泉旅館です。
歴史ある敷地と、日本の伝統的な素材を取り入れた建築、本格的な懐石料理を通じて、宿そのものの空間を楽しめます。
ただし、客室条件はすべて同じではありません。
客室には別邸、離れ、貴賓室、露天風呂付き和室、スタンダード和室などがあります。
「露天風呂付客室 すずかけ」には露天石風呂とスチームサウナがあり、「巨石露天風呂付客室」には大きな石を使った露天風呂が備わっています。
その一方で、「スタンダード客室 Dタイプ」は檜内風呂であり、客室露天風呂は付いていません。
高級旅館だからといって、どの客室にも露天風呂があるわけではないことがよくわかる宿です。
食事は季節の素材を使った懐石料理が中心ですが、食事場所も客室によって異なります。
例えば、離れの「泉心」と「名月」では、公式サイトで客室内ではなく「懐石料理 花壇」での食事と案内されています。
客室の料金やグレードだけで部屋食になると判断することはできません。
建築や庭園を楽しみながら、露天風呂付きの客室、離れ、貴賓室など、自分の希望に合う部屋をじっくり選びたい人に向いています。
予約前の注意点
特に確認しておきたいのは、次の3点です。
- 予約する客室に露天風呂が付いているか
- その客室の風呂に温泉が使用されているか
- 夕食と朝食をどこでいただくか
露天風呂の写真が掲載されていても、予約する客室と同じ設備とは限りません。
なお、静岡県にある「強羅花壇 富士」は別の施設です。予約画面では所在地が神奈川県箱根町強羅になっていることも確認してください。
高級温泉宿を予約する前に確認したい5つのこと
客室露天風呂が温泉かどうか
「露天風呂付き客室」と書かれていても、必ず温泉が使われているとは限りません。
浴槽が屋外にあることと、温泉を引いていることは別の条件です。
温泉の場合でも、源泉かけ流しと、加水・加温・循環ろ過を行う方式では、お湯の管理方法が異なります。
源泉かけ流しを重視するなら、公式サイトの温泉情報や温泉利用状況の表示を確認してください。
また、客室の露天風呂が温泉でも、シャワーや内風呂まで同じ温泉を使用しているとは限りません。
「温泉付き」と書かれているだけで判断せず、どの浴槽に温泉が使われているのかまで確かめておきたいところです。
全室露天風呂付きか、一部の客室だけか
宿の紹介ページに客室露天風呂の写真があっても、全室に備わっているとは限りません。
強羅花壇のように、露天風呂付き客室と内風呂のみの客室を両方販売している宿もあります。
予約画面では、宿全体の紹介写真ではなく、実際に予約する客室タイプの写真と設備欄を見てください。
同じ宿でも、客室名やグレードによって設備が変わることがあります。
特に温泉露天風呂を宿泊の目的にする場合は、客室名だけでなく、風呂の種類と温泉利用の有無を確認することが大切です。
夕食・朝食の場所はどこか
食事場所には、部屋食、個室ダイニング、料亭、一般的なレストラン、ビュッフェ会場などがあります。
食事の内容が同じでも、どこでいただくかによって過ごし方は変わります。
例えば、次の3軒でも違いがあります。
- 金乃竹 仙石原:京懐石の夕朝食付きプランでは、夕食も朝食も部屋食
- はつはな:朝夕とも全卓個室仕様のダイニング
- 箱根・翠松園:料亭での日本料理・鉄板焼きが中心。一部の客室では日本料理の部屋食にも対応
「部屋食」「個室」「半個室」「お食事処」は、それぞれ意味が異なります。
朝食と夕食で会場が変わることもあるため、食事場所を重視する場合は両方の条件を確認してください。
眺望は部屋の向きや階数によって変わる
「渓谷を望む宿」と紹介されていても、すべての客室から同じ景色が見えるとは限りません。
箱根小涌園 天悠は、外輪山側と渓谷側で景色が異なります。箱根強羅 白檀も、客室によって自然園や山並みなどの眺めが変わります。
金乃竹 仙石原では、竹林を取り入れた宿の雰囲気に加えて、客室ごとに異なる間取りや意匠も滞在を左右します。例えば、フラットタイプとメゾネットタイプでは、室内での移動や露天風呂までの動線が異なります。
景色だけでなく、客室の造りや露天風呂の位置も含めて選ぶと、希望する過ごし方に近づけます。
眺望を重視するなら、客室名と客室写真を照らし合わせ、希望する方向の景色が楽しめるかを確かめてください。
宿泊料金に含まれるサービスを確認する
高級温泉宿では、貸切風呂、スパ、ドリンク、送迎などのサービスが提供されていることがあります。
ただし、何が宿泊料金に含まれるかは宿やプランによって異なります。
例えば、はつはなの貸切風呂は無料・事前予約制ですが、ほかの宿も同じ条件とは限りません。
希望するサービスがある場合は、予約ページで利用条件を確認しておきましょう。
料金を比較するときは、次の条件をそろえると違いがわかりやすくなります。
- 同じ宿泊日で比較する
- 大人2名・1室1泊を基準にする
- 夕朝食付きと素泊まりを混同しない
- 一般客室と露天風呂付き客室を混同しない
- 税・サービス料・入湯税の扱いを確認する
- キャンセル規定と事前決済の条件を確認する
同じ日に泊まっても、食事内容や客室タイプが違えば、宿泊料金の比較条件はそろいません。
金乃竹 仙石原のように客室温泉と部屋食を中心に過ごす宿と、箱根小涌園 天悠のようにダイニングや大浴場を行き来する宿では、滞在に求めるものが違います。
金額だけでなく、「客室で温泉を楽しめること」「希望する料理を落ち着いた場所で食べられること」「景色や館内で過ごす時間」のうち、どの条件に価値を感じるかを考えて選ぶと、納得しやすくなります。
箱根の高級温泉宿についてよくある質問
客室露天風呂付きなら必ず温泉ですか?
必ず温泉とは限りません。
浴槽が屋外にあることと、温泉が引かれていることは別の条件です。
今回比較した6軒のうち、金乃竹 仙石原、箱根・翠松園、箱根強羅 白檀、はつはな、箱根小涌園 天悠の5軒は、公式サイトで全客室に温泉露天風呂を備えると案内されています。
強羅花壇は、客室タイプによって露天風呂の有無が異なります。温泉の利用条件も、予約する客室ごとに確認してください。
高級旅館では朝夕とも部屋食にできますか?
宿泊する宿や客室、食事プランによって異なります。
金乃竹 仙石原では、京懐石の夕朝食付きプランで朝夕とも部屋食を楽しめます。
はつはなは個室ダイニングでの食事が基本となり、箱根・翠松園は一部の客室タイプで部屋食を選べます。
部屋食を希望する場合は、宿の紹介ページだけでなく、予約するプランで朝夕とも対応しているかを確かめてください。
高級温泉宿は何を基準に選べば後悔しにくいですか?
最初に「客室の温泉」「料理と食事場所」「眺望や館内環境」のうち、最も重視する条件を決めることです。
そのうえで、希望する条件を満たす客室タイプと宿泊プランを選びます。
例えば、客室露天風呂と部屋食を最優先する場合、館内施設の多さよりも、朝夕の食事場所と温泉の条件を確認することが大切です。
宿の知名度や料金の高さだけで選ばず、予約する部屋とプランの中身を確かめると、期待とのずれを減らせます。
まとめ|料金よりも自分が過ごしたい時間に合わせて選ぼう
箱根の高級温泉宿は、客室露天風呂、食事場所、眺望、館内環境によって滞在スタイルが異なります。
客室で温泉と食事を楽しむ時間を重視するのか、歴史ある建築や料亭での食事を楽しむのか、館内施設を利用しながら過ごしたいのか。
自分が最も大切にしたい条件を決めると、候補を絞りやすくなります。
宿を選んだら、同じ日程・人数・食事条件で客室とプランを比較してください。希望する温泉露天風呂や食事場所が予約内容に含まれているかを確認してから申し込むことが、納得できる宿選びにつながります。





